昨日は
いろいろと引き継ぎ関連に追われました。
午前中に電話面談が入っていましたが、
上司の急な依頼で潰れてしまい、来週に・・・
どこまでやれば気がすむんだ。

2月15日に帰国することとなりましたが、
帰りの飛行機代も会社は出しません。
マイルが溜まっていてよかった・・・
とはいってもサーチャージは発生しますが。
勝手にきたわけじゃなにのに
ありえないですよね。

先日も1月に入社したローカル社員が辞めたいと言い出し、
1ヶ月前に通知しなければならないところを短期で辞めたいとのことだったので、
結局、上司は給与を1ドルも払わないことを交換条件として早期退社を許しました。
奥さんが働いているとはいえ、
彼は結婚もしているし、
社員に対して責任が伴うことを一切考えていないんですね。

彼らは自分の給与を下げるわけでもなく
日本でも人を解雇しています。
必要なときには買ってきて、使わなくなったら捨てる、
人をモノとしか思っていない。
こんな組織が、
競争が激しい市場で勝っていける訳がありません。

でもいつも考えることは
「自分が間違っているんじゃないか？」
ということです。
経営者は厳しい判断をしなければならない時もあります。
でもこんなマネジメントや対処があっていいのか・・・

私が以前、微笑みの国でリストラを行った際の前後数ヶ月、
本当に自分を責めました。
人を雇って解雇するということの責任、
言ってみればその人の人生を左右する決断もしなければなりません。
退職金も必要以上に払ったし、
告げる際にも自分に対して悔しくて涙が出たし、
彼らの心のケアにもかなり気を使いました。

でも甘いのかもしれない、
なんて思っちゃうんですね。
でも女房や子供たちに誇りに思ってもらえるような父親、
会社の経営者になりたいと思っていますし、
私のやり方が甘いと言われても
憎まれるくらいのことができないといけないのかもしれないけど、
きっと私流のマネジメントではない。

でもいろいろ考えてしまいます。


昨日は内定を頂いている会社の社長さんと食事をしました。
条件さえ折り合えばすごく行きたい会社だったのですが、
一般的に言えば決して悪くない条件なのかもしれませんが、
やはりここは譲れない部分です。
これからマーラインの国を起点に投資も含めてヨーロッパを狙うそうです。
日曜日の夜から火曜日の朝までインドネシアに一緒に行こうと誘われましたが、
今の上司が休みを許すわけもなく、お断りしました。

でも女房は生活が厳しくなっても私についてきてくれると言ってくれました。
子供たちも然り・・・
私がこれから蓄積していこうとしている業界、
複数国に渡る人脈は
おそらく特に今年から来年にかけて
市場が拡大していく前に事業基盤を構築していく中で
相当な付加価値になってくることは間違いありません。


なんて自分に言い聞かせて頑張りたいと思います。


明日はまたエッチなことでも書こうかな・・・